みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のIT・パソコンサポートSORAの関口剛史です。
2020年は、新型コロナウイルスの影響により社会変化が大きい1年でした。
変化のひとつとして、オンライン会議やリモートワークなどが普通のことになり、インターネットにつながっていれば、いつでもどこでも仕事するスタイルが一般化しました。
リモートワークの時代では、いつでもすぐに使えるモバイルパソコンが1台あると便利です。
2021年時点で、私がオススメするモバイルパソコンは”マイクロソフトのSurface Go2 LTE Advance”です。
今日は、モバイルパソコンにオススメののSurface Go2 LTE Advanceについて書いていきます。
モバイルパソコンに求めるもの
まず、モバイルパソコンの定義として、いつでもどこでも使える持ち運びがメインの小型パソコンとします。
私がモバイルパソコンに求める性能・仕様は以下のとおりです。
モバイルパソコンに求めるもの
- 持ち運びが楽なこと
- すぐに使えること
- すぐにつながること
- いつも同じ環境で使えること
- 電子書籍・デジタルノートとして使えること
2021年時点で、上記要件を満たすモバイルパソコンは、個人的にはSurface Go2 LTE Advanceのみです。
私はメインパソコンとしてSurface Pro7も使用しています。
Surface Pro7でも持ち運び可能ですが、サッとすぐに使うにはサイズが大きく、LTEも搭載されていないため、モバイルパソコンの要件を満たせず、外出先では使い勝手が悪いです。
そのため、SurfacePro7とSurface Go2 LTE Advanceを使い分けています。
Surface Go2がオススメの理由
持ち運びが楽
Surface Pro7は、サイズ:12.3インチ・重さ:775gに対して、Surface Go2はサイズ:10インチ・重さ:532gです。
数値上は大差ないように感じますが、外で実際に使うと、サイズと重さの差は大きく感じます。
特に、電子書籍を読むとき、電車の中で立ちながら使うとき、移動中にすぐに使いたいときは、Surface Go2のサイズが非常に使いやすいです。
すぐに使える
モバイルパソコンは、使いたいときにすぐに使えると快適です。
Surface Go2はスリープ状態からの復帰も早く、Windows Helloでの顔認証サインインで、すぐに使い始められます。
ただ、マスクをつけていると顔認証エラーとなるため、コロナ禍では指紋認証ができるといいかと思います。
すぐにつながる
Surface Go2 LTE Advanceでは、LTE SIMにより、インターネット常時接続が可能で接続も安定しています。
モバイルパソコンを使う度にスマホのテザリング機能をONにしたり、Wi-Fiルータの充電を気にする必要はありません。
格安SIMを使うことで3GB 900円/月程度で運用可能です。
いつも同じ環境で使える
10インチタブレットとして1番扱いやすいのはApple iPadです。
しかし、iPadはキーボードがなくWindowsアプリも使えないため、業務用として使うには非効率です。
一方、Surface Go2はWindows10でタイプカバー付きのため、メインパソコンと同じアプリを同じ操作方法で使え効率的。
OneDriveを使えばデータ共有も簡単です。
電子書籍・デジタルノートとして使えること
電子書籍を読むには10インチサイズが使いやすい。
私はAmazon Kindleと自炊した本をSurface Go2で読んでいます。
また、最近はOnenoteをデジタルノートして使っています。
以前は、パソコンと手帳を持って仕事していましたが、手帳に書いたメモはパソコンでまとめていたため、最初からSurface Go2のOnenoteにメモをすることで、SurfaceGo21台ですべての情報をまとめられるようになりました。
SurfaceGo2はどのグレードがオススメか?
Surface Go2はCPU・メモリ・ストレージ容量・LTE対応の違いで複数のグレードがあります。
CPU | インテル Pentium Gold Processor 4425Y 第 8 世代 インテル Core m3 プロセッサ |
メモリ | 4GB 8GB |
ストレージ | eMMC ドライブ: 64 GB SSD (ソリッド ステート ドライブ): 128GB |
LTE | LTE Advanced |
私が1番オススメなのが、Core m3/8GB/128GB/LTE Advancedを搭載したモデルです。
初代Surface Go LTE Advanced(CPU:Gold Processor 4425Y)を使用していましたが、少し負荷をかけるとモッサリとした動きになりました。
しかし、Go2のCore m3モデルに変更したところ負荷をかけてもスムーズに仕事できます。Go2のCore m3モデルは、Surface Goより 64% 高速になっているそうです。
SurfaceGo2を便利に使うアイテム
最後に、Surface Go2を便利に使うアイテムをご紹介します。
タイプカバー
Surfaceシリーズには必須のタイプカバー。Surface Goのタイプカバーは少し小さいですが慣れれば普通に入力可能です。
タイプカバーは360度開くとキーが無効になるため、タイプカバーを装着している状態でも、脱着することなく使えるのが便利。
Surfaceペン
Onenoteをデジタルメモとして使うには必須アイテム。
保護カバー
モバイルパソコンは乱雑に使うことが多いので、万が一に備えて保護カバーは必須。
以前は、ブックタイプの保護カバーを使っていましたが、写真撮影時にカバーが邪魔になったりと取り回しづらかったです。
今使っている保護カバーは、見た目はゴツいけですが、背面にゴムバンドがあり立っているときも使いやすい。タイプカバーも収まりがよく、Surfaceペンをしっかり固定できるので、とても使いやすい。
ノングレアフィルム
Surfaceシリーズの画面は光沢できれいですが、反射が強く仕事には不向き。
そのため、ノングレアフィルムを貼って使っています。フィルムを貼ってもSurfaceペンは使えます。
HDMIアダプタ
デュアルディスプレイやプロジェクターを使うときに、HDMIアダプタがあると便利。
最近のテレビはHDMIを表示できるため、SurfaceGo2の画面をテレビに映し出すことも可能。
PD充電器
Surface Go2は1日持ち歩いていてもバッテリーで持ちます。いざというときに充電できるようにPDアダプタを持っていると安心です。
SIMカード
LTEで常時接続をするためには通信事業者との契約が必要です。
私が長らく利用しているのがビックカメラの”BIC-SIM”です。
BIC-SIMはIIJMioの通信網とサービスエリアが広いフリーWi-Fを併用できるため、少量プランでも十分使えます。
まとめ
Surface Go2はメインパソコンとして使うのは性能的に厳しいですが、外出用のモバイルパソコンとしては、とても使いやすい端末です。
特に、事務所でも外出先でも同じ環境で仕事したい方には、10インチサイズでWindows10を使えるのは、Surface Go2 一択です。
モバイルパソコンを探している方は、Surface Go2も候補の一つにあげてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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