みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
前回のブログに続き、ThinkMind社のGoogle Workspace導入について書きます。
Google Workspaceとは
Google Workspaceは、Googleのグループウェアサービスです。主な機能は以下の通りです。
- Gmail(メール機能)
- Google カレンダー(スケジュール管理)
- Google Drive(クラウドストレージ)
- Google Meet(オンライン会議)
- Google Chat(チャット)
- Google Officeアプリ(ドキュメント・スプレッドシート・スライド)
- Google Forms
Google Workspaceの特徴は、ブラウザ上で全ての機能が動作し、シンプルで使いやすい点です。
すでに多くの人や企業が利用しています。個人的にGmailやGoogleカレンダーを使っている人も多く、企業でGoogle Workspaceを導入しても、新たに使い方を覚える必要はありません。
Googleドキュメントを使えばOfficeのライセンスは不要ですが、企業では対外的な文章やデータのやり取りにWordやExcelを使うことが多く、すべてをGoogleドキュメントで行うことは難しいと思います。その場合、Google WorkspaceとプリインストールOfficeやMicrosoft 365 Familyを併用すると良いでしょう。
ThinkMind社では、パソコンにプリインストールOfficeがあることから、シンプルで使いやすい「Google Workspace」を選択しました。
Google Workspaceの3プラン
Google Workspaceには主に3つのプランがあります。
プラン名 | Business Starter | Business Standard | Business Plus |
---|---|---|---|
料金(※) | ¥680/月 | ¥1,360/月 | ¥2,040/月 |
1人あたりのストレージ | 1人30GB | 1人2TB | 1人5TB |
Google Driveの共有ドライブ | × | ○ | ○ |
※料金は、2024年時点で年間契約の場合
GoogleWorkspaceの各プランの詳細はこちらをご覧ください。
ThinkMind社のプラン選択
プランごとに機能に違いはありますが、ThinkMind社での比較要素は料金・ストレージ容量・共有ドライブがポイントになります。
Google Workspaceでどのプランを選ぶべきかは、データ保存容量とGoogle Driveの共有ドキュメント機能がポイントになると思います。
今回のThinkMind社はNASのクラウド化も要件となるため、ストレージに余裕があり、共有ドライブが使えるGoogle Workspace Business Standardプランを導入することにしました。
まとめ
Microsoft365やGoogle Workspaceなど、グループウェアには様々なプランがあり、自社にとって最適なプランを選択することが求められます。しかし、最適なプランを選ぶことは難しいことでもあります。
グループウェアは、大きな問題がない限り、一度使い始めると長い間使い続けることになります。そのため、機能面で少し余裕のあるプランを選んでおくと良いでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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