目指せ!e-Taxでの確定申告 ~マイナンバーカード申請編~

みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。

今年も確定申告の時期になりましたね。

e-Tax(オンライン確定申告)で確定申告を行うとき、今年からマイナンバーカード(個人番号カード)が必要になります。ならならば、e-Taxに必要な「電子証明書」がマイナンバーカードに統合されてしまったからです。

「マイナンバーカード」と「電子証明書」が統合されたことにより、「電子証明書」の取得手順が非常にわかりづらくなっています。

そこで、今回は「目指せ!e-Taxでの確定申告」と題して、マイナンバーカードの取得からe-Taxでの確定申告までの流れを、丁寧に説明していきたいと思います。

2回目の今回は、「マイナンバーカード兼電子証明書」の申請から取得までを解説していきます。

マイナンバーカード取得からe-Taxまでの道のり

まずは全体の流れの確認から行いましょう。

etaxflow

前回は「証明写真」の撮影を行いました。今回は、「個人番号カードの申請」~「個人番号カード」の受け取りまでを行います。

個人番号カードの申請方法は、「郵送で」・「スマホで」・「写真機で」・「パソコンで」の4通りがありますが、今回は「パソコン」による申請を行います。

電子証明書とは?

マイナンバーカード申請の説明の前に、電子証明書について解説を致します。

電子証明書をひとことで説明すると、電子証明書は【 印鑑証明書のデジタル版 】です。

印鑑証明書は、「印鑑(印影)」と「申請者」を申請し、市役所が本人の認証することで、「印鑑を持っている人」+「印鑑証明書」=「その人自身」であることを、公に証明するものです。

20170201_mynumber011

電子証明書も基本的に同じ考えで、電子証明書(ICチップ)に登録する「パスワード」を申請し、市役所がその人の認証と同時に電子証明書にパスワードを書き込み発行。

「電子証明書を持っている人」+「電子証明書のパスワードを知っている」=「その人自身」であることを、公に証明するものです。

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今まで、電子証明書は、「電子証明書」として市役所から交付されるものですが、今年からマイナンバーカードに電子証明書が組み込まれました。

マイナンバーカード・電子署名書の申請手順

それでは、「マイナンバーカード」と「電子証明書」の申請手順をご説明します。

準備するもの

・通知カード

・個人番号カード

・証明写真

・メールアドレス

・パソコン

「通知カード」と「個人番号カード」は、お住まいの自治体よりご自宅に送付されています。

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証明写真は、前回のBlogで撮影したものを使用します。

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申請手続きの途中で、メールアドレス認証がありますので、パソコンで受信できるメールアドレスを準備します。

それでは、マイナンバーカード申請へと進みましょう。

マイナンバーカード申請手順

「マイナンバー総合サイト」にアクセス

【URL】
https://www.kojinbango-card.go.jp/index.html

メニューの「マイナンバーカード交付申請」を選択

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交付申請画面の中段にある「パソコンの申請方法はこちら」を選択

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パソコンによる申請方法画面から、「オンライン申請用サイトはこちら」を選択

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オンライン申請用画面になります。「2つのチェック項目」にチェックを入れ、「確認」を選択

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メールアドレス登録画面になります。必要事項を入力していきます。

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※申請書IDは、「個人番号交付申請書」に記載されている12桁の番号です。

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※メールアドレスは、直ぐに受信確認できるメールアドレスを入力します。

必要事項入力後、画像認証欄に「表示されている文字」を入力し、「更新」を選択

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上項で入力したメールアドレス宛に、「申請情報登録用URLのご案内」メールが届きます。メール内のURLを選択

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顔写真登録画面になります。”アップロード”を選択

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前回撮影・保存した証明写真を選択し、「アップロード」を選択

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アップロードされた写真欄に、証明写真が表示されます。問題がないこと確認し、3つの確認事項にチェックをつけて「登録」を選択

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生年月日の入力になります。生年月日を入力し、「上記申請内容に、誤りはありません」にチェックをつけ「確認」を選択
※ここで電子証明書の申請も、合わせて行われます。もし、電子証明書が不要の場合は、「電子証明書の発行を希望しない場合は、こちらから選択してください」を選択

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マイナンバーカードの申請が完了しました。お疲れ様でした。

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個人番号カード交付通知書の到着後、必要事項記入

マイナンバーカードの申請後、しばらくすると、自宅に「個人番号カード交付通知書」が届きます。ちなみに、私は2016年12月前半にマイナンバーカードの申請して、交付通知書が自宅に届いたのが1月末でしたので、交付まで2ヶ月要しました。

「個人番号カード交付通知書」には、「個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書」というハガキと、「個人番号カード 暗証番号設定メモ」が入っています。

2017-01-30 12.30.50

マイナンバーカードを申請者本人が市役所に受け取りにいく場合、「個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書」に住所・氏名・引き取り日を記載します。代理人が受け取る場合は、別途手続きが必要です。
「個人番号カード暗証番号設定メモ」これがとてもわかりづらいのでご説明をします。

新規ドキュメント 2017-01-30

まず、このメモの目的ですが、マイナンバーカードを市役所で受け取る際、マイナンバーカード発行の専用の「大きなタブレット」で、「マイナンバーカード」と「電子証明書」の最低2つの暗証番号(パスワード)を、【 自分で入力する 】必要があります。

「大きなタブレット」で暗証番号を入力する際に、【間違えないように】・【忘れないように】するために、カード受け取り前にあらかじめ暗証番号をメモしておくのが、この用紙にの役割になります。

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そして、この暗証番号メモ用紙には、計5つの暗証番号記入欄があります。

まず、上段の4つの暗証番号欄についてですが、マイナンバーカードには以下3つの利用シーンがあります。

1.個人番号カードの利用(住民基本台帳情報の閲覧)

2.券面事項入力補助情報の利用(個人番号や個人情報の閲覧)

3.公的個人認証情報の利用者証明用(インターネット上での認証時に利用)

この3つのシーンの利用時に、【 異なる暗証番号 】を設定したい人は、1,2,3の欄(緑の欄)に3つの異なる暗証番号(4桁数字)を記載します。

【 ひとつの暗証番号でいい 】でいい人は、1,2,3カード共通の欄(赤の欄)に1つの暗証番号(4桁数字)を記載します。私はひとつの暗証番号を設定しました。

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続いて、「4公的個人認証情報の署名用暗証番号」ですが、これは「電子証明書を利用するとき」に使用する暗証番号です。e-Taxで確定申告をするときにも利用します。

この暗証番号を設定する際のルールは以下の3つ

・英数字6桁~16桁であること

・英数字が混在していること

・英字は大文字であること

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例:A4FG8L9といった感じの暗証番号になります。

余談ですが、この暗証番号メモ欄、なぜか10文字目に太字で線が引かれています。太線まで暗証番号を長くしなくてはと思いがちですが、ルールは6桁以上ですので、太線に惑わされないでくださいね。

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個人番号カードの受け取り

いよいよ、市役所に個人番号カードを受け取りにいきます。

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持ち物は、以下の5点です。

・通知カード

・個人番号カード交付申請書

・個人番号カード交付・電子証明書発行通知書 兼 照会書(ハガキ)

・個人番号カード暗証番号設定メモ

・本人確認書類(顔写真付き証明書 運転免許書など)

市役所に行き、本人確認のうえ交付手続きを行います。

交付手続きでは、「マイナンバーカード」と「電子証明書」に自分の暗証番号を登録します。

「個人番号カード暗証番号設定メモ」に書いた暗証番号を見ながら、マイナンバーカード発行専用の大きなタブレットに【 自分で入力 】します。もちろん、わからない点は市役所の方が丁寧に教えてくれます。

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市役所の方が、設定した暗証番号をマイナンバーカードに書き込みます。その後、マイナンバーカード・電子証明書が発行されます。

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「個人番号カード暗証番号設定メモ」は返却されます。このメモは「暗証番号」を忘れないようにするため、忘れないところに保管をしておきます。。

次回は、マイナンバーカード(電子証明書)を利用してe-Taxの登録についてご説明します。

まとめ

パソコンに詳しく無い方が、e-Taxで確定申告を行おうとする場合、今回の作業が一番難解であると思います。

ICカードリーダーの設定、認証用プログラムのインストール、電子証明書の登録といった、複雑作業のうえに、Windows10全盛期に「インターネットエクスプローラ」を使う必要があったり、何個も異なる「暗証番号」を設定したり、所々で「暗証番号」を「パスワード」と表記したりと、e-Taxは、ユーザーフレンドリーなシステムではありません。

ただ、電子証明書を一度登録しておけば、来年からはSTEP4から確定申告ができますので、「e-Taxで確定申告したい!」と思う方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。当店でも、「e-Taxのセットアップ作業」をサポートを行っておりますので、詳しくはお問い合わせください。

次回はいよいよ、e-Taxでの「電子証明書の登録」編です。

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