容量が少ないWIN10タブレットは、メディア作成ツールでCreators Updateを行おう




みんさんこんにちは。
埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。

4月11日にWindows10の大型アップデート Creators Update(Ver1703)が公開され、順次Windows Updateにて提供されていきます。今回のCreators Updateは名前のとおり、クリエイター向けの3Dペイントの追加、ゲーム機能の強化、Microsoft Edgeの改良が主な変更点です。

私自身は、この3つの機能を使わないので、追加・変更点に興味はないのですが、Windows10のセキュリティ上の観点から手動でアップデートを行いました。

メインで利用しているSurface pro 3のUpdateは問題なく終了。

しかし、サブで利用している8インチタブレットのdell venue 8 pro 5855(以下venue 8 pro)のUpdateは、今回も空きディスク容量不足に悩まされました。

Creators Updateを行うには8GBの空きディスク容量が必要です。

元々ディスク容量が少ないWindowsタブレットで、8GBの空きディスク容量を確保するためには、既にインストールされているアプリを一旦削除して8GBディスク容量を確保すか、もしくはWindows10メディア作成ツールを利用してCreators Updateする必要があります。

今回は、Windows10インストールツールを利用してWindowsタブレットのCreators Updateを行いましたので、その手順をご紹介します。

Windows10 メディア作成ツールとは?

Windows10メディア作成ツールとは、「別のPCにWindows10をインストールするためのインストールメディアを作成する」ツールです。

Windows10のアップデートは、インターネットから必要ファイルをダウンロードするWindowsUpdateで行われています。

しかし、環境によっては、インターネットが使えなかったり、インストールに必要なディスクスペースが確保できなかったりするので、その場合にWindows10インストールメディアを作成し、メディアからWindows10をインストールすることが可能です。

Windows10メディア作成ツールを作成するには、インターネットに接続されたパソコンと、フォーマットされた5GB以上のUSBフラッシュメモリが必要です。メディア作成ツールの詳細は下記をご確認ください。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

Windowsメディア作成ツールをダウンロード

まず、インターネットに接続されているパソコンで、Windowsメディア作成ツールをダウンロードします。手順は以下のとおりです。

1.パソコンに5GB以上空きがあるUSBフラッシュメモリをパソコンに差し込み、ドライブ名を確認(私の環境ではEドライブ)

2.Windows10のダウンロードサイトにアクセスし、『ツールを今すぐダウンロード』をクリック。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

3.ダウンロードした『MediaCreationTool.exe』を実行。

4.Windows10セットアップがはじまり、ライセンス条項が表示されます。『同意する』をクリック。

5.下図が表示されるので、『別のPCのインストールメディアを作成する』を選択し『次へ』をクリック

6.インストール先のPC(venue 8 pro)の言語・エディション・アーキテクチャを選択し『次へ』をクリック

7.下図が表示されるので『OK』をクリック

8.『USBフラッシュドライブ』を選択し『次へ』をクリック

9.USBフラッシュドライブを選択。1項で確認したドライブ名を指定し『次へ』をクリック

10.Windows10のダウンロードがはじまります。しばらく待ちます。

11.「USBフラッシュドライブの準備ができました」と表示されたら『完了』をクリック。

venue 8 proへCreators Updateのインストール

Windowsメディア作成ツールによるCreators Updateは時間を要します。私の環境では2時間以上かかりました。よって、venue 8 proを必ずフル充電の状態にし、できればUSBハブ等で給電をしながらインストールを行ってください。

それでは、venue 8 pro側へのCreators Updateの手順をご紹介します。

12.11項で作成した、USBフラッシュドライブをvenue 8 proに差し込み、『Setup.exe』を実行します。

13.「ライセンス条項」が表示されるので『同意する』をクリック

14.「重要な更新プログラムをインストール」が表示されるので、『今は実行しない』を選択し『次へ』をクリック

15.「インストールする準備ができました」と表示されるので、Windows10のバージョンが正しいことの確認と、『個人用ファイルとアプリを引き継ぐ』にチェックが付いていることを確認し『次へ』をクリック

16.Windows10のUpdateがはじまります。じっくりじっくりと待ちます。

17.無事にUpdateが終わると「デバイスプライバシー設定の選択」が表示されます、必要事項を設定し「承諾する」をクリック。ちなみに、私はすべて「オフ」にしました。

18.「Windows10 Creators Updateへようこそ」が表示され、無事にアップデートが完了しました。

Windows10 ビルドNO1703が適用されました。

インストールファイルの削除

アップデート後一通りの動作テストを行ない問題がないことを一定期間確認します。問題がないようであれば、インストール後の不要データを下記の手順で削除します。

19.venue 8 proのエクスプローラから「Cドライブ」を右クリック

20.『ディスクのクリーンアップ』をクリック

21.『システムファイルのクリーンアップ』をクリック

22.削除するファイル名から『以前のWindowsのインストール』と『一時Windowsインストールファイル』を選択し『OK』をクリック

23.ディスク容量が確保されたことを確認

 

まとめ

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

今回のCreators Update後に思うことは「なんだか、Windows10の動きが軽くなった?」です。クリエイター向けの新規機能追加の他に、Windows10システムの安定化も図られているようです。

WindowsUpdateのために、8インチWindowsタブレットに8GB以上容量を確保するのは難しいですが、Windows10のセキュリティーの観点と、動作向上の観点からも、メディア作成ツールによるCreators Updateをオススメします。

ただし、先ほども書きましたがメディア作成ツールによるCreators Updateはかなり時間がかかりますので、Windowsタブレットを必ずフル充電状態にし、できればUSBハブで給電しながらUpdateを行ってください。

Windows10 大型アップデートによる不具合をまとめました。

【WIN10】FallCreatorsUpdateで自動的に削除されたSMBv1を再インストールする方法

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