みなさん、こんにちは。
埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口です。
パソコンやOSはどんどん進化していますが、昔から変わらないのがキーボード。
パソコンを快適に操作するうえでキーボードの使い心地が大切になります。
最近までHHKBキーボードを使っていましたが、再び東プレのリアルフォースキーボードに変更しました。
今日は「HHKBからリアルフォースに再び戻った理由」について書いていきます。
HHKB・リアルフォースの共通点と相違点
HHKBキーボードとは
HHKBとはHappy Hacking Keyboardの略で、PFU製の静電容量無接点方式キーボード。キーの押下圧は45g。
「プログラマーが理想とするキー配列のキーボード」をコンセプトに、コンパクトな本体とファンクションキーを使い、ホームポジションですべての操作ができるように設計されているのが特徴。
リアルフォースとは
東プレが発売する、静電容量無接点方式キーボード。
様々なモデルがありますが、基本モデルのキー押下圧は45gと小指で押すキーが30g。
リアルフォースR3モデルになってから、静音・APC・キーマップ機能などが標準化されました。
HHKBとリアルフォースの共通点
東プレのリアルフォースとPFUのHHKBの共通点は静電容量無接点方式キーボードであること。
また、どちらもキーマップによりキー配列のカスタマイズが可能なこと。
HHKBとリアルフォースの相違点
HHKBは独自のキー配列であること。
リアルフォースには静音・APCなど標準機能に加えて、モデルことに45g・変荷重・30gのキー荷重を選択できること。
HHKBからリアルフォース R3に戻った理由
約2年前にリアルフォースR2からHHKB HYBRIDに乗り換え、最近までHHKB HYBRIDモデルを使い続けていました。
しかし、先日リアルフォース R3の以下モデルに買い替えました。
理由は以下のとおり。
音声入力を使うようになったこと
Windows11になり音声入力精度が向上しました。
音声入力精度が向上したことで音声で入力した文章を修正する機会が増え、その際にDelete・ファンクションキー・HOME・End・PageUp/Downキーを使うようになりました。
HHKBでは上記キーを使う際に都度FNキーを押す必要があるため、文章修正作業においてはHHKBが使いづらくなりました。
Bluetooth 接続を使わなくなったこと
HHKBを購入した当初はタブレットやスマホに入力する際にBluetoothで接続先を切り替えて使っていました。
最近になり”スマホ同期アプリ”や”mouse without borders”などで、メイン機から各デバイスを間接的に操作できるようになったことで、Bluetoothで接続先を切り替える必要がなくなりました。
コンパクトキーボードが見つかったこと
お客様のパソコンのセットアップなど、他のパソコンで作業する際に小型のHHKBが使いやすかったです。
しかし、更にコンパクトなキーボードを使うようになったことで、セットアップ時などにHHKBを使わなくなりました。
リアルフォースでHHKBのキー配置が設定できること
HHKBのキー配列は慣れるとても快適です。
リアルフォース R3になってからキーマップ配列が可能になったことで、リアルフォースでもHHKBの配列をエミュレートできるようになりました。
リアルフォースR3の入力音が静なこと
HHKBはキーボードでの入力時のカタカタ音が大きく、本体裏に吸振マットを貼ってもそれなりに音がします。(それがいいのかもしれませんが)
一方、リアルフォース R3は静音モデルになりコトコトという静かな入力感になりました。
リモートサポート等で電話しながら操作する際に、とてもいい感じになりました
まとめ
音声入力の精度が向上してもパソコンからキーボードはなくらないでしょう
パソコンを購入する際、パソコンの性能ばかりに目がいってしまいますがキーボードの使い心地も大切です。
個人的には静電容量無接点方式キーボードが好みで、リアルフォースもHHKBもオススメです。
リアルフォースがR3モデルになったことで、個人的にはHHKBよりもリアルフォースの方が更に使いやすくなりました。
ぜひ、ご自身にあうキーボードを探してみてくださいね。
2023年12月更新
上記ブログでは、HHKBからリアルフォースに乗り換えた記事を紹介しましたが、ポインティングデバイス付きのHHKB Studioが発売されたことで、再びHHKBに戻りました。
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