【2022年4月5日更新】Windows11のメリット・デメリット

みなさん、こんにちは。

ITサポートSORAの関口剛史です。

2021年10月5日にWindows11が正式リリースされました。

今後、Windows11に対応したパソコンは、強制的?・知らないうちに?・気づいたらWindows11にアップグレードされていくと思います。

私が使用しているSurfacePro7もWindows11に対応しているため、早速Windows11にアップグレードしてみました。

この記事では、Windows10と比較して、Windows11のメリット(良い点)・デメリット(悪い点)・不具合等を適時更新していこうと思います。

皆様のご参考になれば幸いです。

Windows11を5ヶ月間使用した感想(3/10更新)

Windows11がリリースされてから約2ヶ月が経過しました。

私はメインパソコン・モバイルパソコンともにWindows11にアップグレードし毎日使用しております。

Windows11を使用して思うことは、全体的には操作に慣れたらWindows10と大差ないという感想です。

Windows10からWindows11にアップグレードして、最初戸惑うことは以下の3点だと思います。

  • Windowsキー(ボタン)とWindowsメニューが中央配置される(設定で左側に配置可能)
  • Windowsメニューが画面の半分しか表示されない(Windowsメニューからアプリ起動が面倒)
  • 右クリック時のファイル「切り取り」「貼り付け」などの操作

Windowsメニューは、アプリの配置等を自分が使いやすいようにカスタマイズすれば慣れてきます。

しかし、1いまでもしっくりこないのがファイル・フォルダの切り取り・貼り付け・名前変更の操作です。

Windows11では、フォルダを右クリックしてから切り取り・貼り付け・名前変更がアイコン表記になっています。

Windows11にアップグレードしたお客様からも「ファイル操作がわかりづらい」という意見を聞きます。私もWindows11のファイル操作がまごつくため、プラグインを入れて以Windows10の表記に戻しました。

Windows11にアップグレードしたことで発生したトラブルは、私のところでは以下を確認しております。

  • Outlookの起動が遅い、起動しなくなることがある不具合
  • デュアルディスプレイ環境時のWindowsメニューの不具合
  • 複合機のスキャンデータがパソコンに保存されなくなった
  • プリンタで印刷ができなくなった

詳細は下段に書きます。

それ以外の大きな不具合は発生していません。

心理カウンセリング空

Windows11にしたほうがいいのか?、しないほうがいいのか?

Windows11のキーワードで検索をしている方は、windows11にしたほうがいいのか?、しないほうがいいのか?を考えているのかもしれません。

私の意見としては、適切なタイミングでWindows11にしたほうがいいと思います。

なぜならば、Windows10のサポート終了が2025年10月と決まっており、今後購入するパソコンもWindows11が標準となるからです。

残念ながら、Windowsを使い続ける以上は、マイクロソフトの戦略(茶番)に付き合う必要があります。

問題は、どのタイミングでWindows11にするべきか?です。

繰り返しになりますがWindows10のサポート終了は2025年10月です。それまではWindows10でも安全に使えます。

業務でWindows10を使用している場合は、しばらくは様子を見た方がいいと思います。

2021年10月時点のWindow11のメニュー画面は使いづらく、メニューをカスタマイズしないと仕事で使うとイライラします。ファイルのコピーや貼り付けなども使いづらいです。

今後のアップデートで改善される可能性があると思うので、1年~3年ぐらいはWindow10のままでもいいと思います。

ただ、しばらくするとWindow11に対応したPCにはアップデートが自動的に配信されると思うので「バージョンアップの準備できました」通知にご注意を。

(2021年12月15日ぐらいから、Windows11へのバージョンアップを促すオススメ画面が表示されているようです。アップグレードしない場合は「アップグレードを拒否する」をクリックしてください。12/17追記)

プライベートでWindow10を使用している方は、Window11にバージョンアップすることでパソコンの動きがスムーズになったように感じると思います。

ただ、メニュー画面が変更になったり、もしかしたら既存のアプリに不具合がでる可能性もありますが、もうしばらく様子見でもいいのかと思います。

以降、Windows10と比較した際のWindows11のメリット・デメリットを書いていきます。

Windows11のメリット(良い点)

Windowsの動きがスムーズ

Windows10と比べると、Windows11の動きは非常にスムーズでサクサク動く感じです。

ただ、Windows10も最初の頃はサクサク動きましたが、アップデートを重ねる度に遅くなっていきましたので、1年後のWindows11が今のように動くかは疑問です。

エクスプローラーから写真を回転できる

エクスプローラー上で写真を選択すると、エクスプローラーのメニューから写真の回転ができるようになってます。

タブレットモードのキーボードの動きがいい

SurfaceProをタブレット状態で使用するとき、Windows10のタッチキーボードの表示が中途半端な感じでイライラしていましたが、Windows11では文字を入力したいときにパッとでるようになりました。

Windows11の音声入力が使いやすい(12/5追記)

ついにwindowsの音声入力機能が使いやすくなりました。

これまでドラゴンスピーチを使ってきましたが更新も販売も停止。

Googleの音声入力はアプリに直接音声入力ができずに使いやすいものではありませんでした。

Windows 11の音声入力はアプリに直接入力できて改行コマンドを使うことができるのでドラゴンスピーチのような使いかたができます。

音声入力モードは”Windowsキー”+”Hキー”で起動します。

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Windows11のデメリット(悪い点)

Windowsアイコンを中央配置にすると、Windowsアイコンの位置が変わる

Windows11の標準設定では、Windowsアイコンは中央配置となりますが、アプリをたくさん起動すると、Windowsアイコンの位置がどんどん左にズレていきます。

サッとアプリを起動したいのに、いつもの位置にWindowsキーがないので、その都度位置を確認してクリックする感じになります。

Windowsアイコンの位置を左側に固定しましたが、今後はWindowsメニューはキーボードから立ち上げるクセをつけた方がよさそうです。

ファイルプロパティがアイコンでわかりづらい

Windows10までは、ファイルプロパティを表示すると、ズラッと選択項目一覧が表示されましたが、Windows11では必要そうな機能だけに集約されています。

ファイルの切り取り・コピー・名前の変更がアイコン表示になったため、操作に迷うことがデメリットです。

「その他のオプションを表示」を選ぶと今まで一覧が表示されます。

メニュー画面を変更できず、アプリの起動が面倒

Windows11がリリースされてから2日間使いましたが、1番イライラするのがアプリの起動が非常に面倒なことです。

Windows10であれば、Windowsキーを押すとインストールされているアプリが画面いっぱいで表示されました。

Windows11では、ピン留されていないアプリを起動するには【Windowsキー】→【すべてのアプリ】をクリックする必要があり、しかもアプリメニューが画面半分しか表示されないため、スクロール操作をする必要があります。

しかも、Windows11メニューは、よく使うアプリとオススメの2段構成になってしまい、アプリは6×3段=12個までが表示可能で、それ以降はスクロールしないと表示できなくなり面倒になりました。

Windows11では、Windowsメニュー検索欄にアプリ名を入力すれば候補アプリがすぐに表示されるので、キーボード操作でアプリを起動した方が早いです。

ただ、アプリ名を覚えていないとダメで、日本語名のアプリも面倒です。仕事が忙しいときに、このメニュー変更は、メニューを使っていた人にとっては致命的な問題です。

今後、Windows11が展開されていくときに、これだけでWindows11を嫌う人が増えてくると思います。

Windows10のメニュー設定が引き継がれない

Windows10メニューによく使うアプリを登録していましたが、Windows11にアップグレードしたらすべてクリアされてしまいました。

タスクバーからタスクマネージャーが消えた

Windowsの動作状況を確認するタスクマネージャー。

Windows10まではタスクバー上を右クリックすることでタスクバーを起動できましたが、Windows11ではタスクバーから起動することができず。

検索等からタスクマネージャーアプリとして起動する必要があります。トラブルシューティングなどの時に少し面倒。

※Windowsキーを右クリックでもタスクマネージャーの表示可能でした。

ウィジェットは不要


SurfacePro・SurfaceGo2などをタブレットとして使用するとき(指で画面操作するとき)、画面左側を少しでも右にスクロールするとウィジェットが表示される。

左手で画面を操作しているとき、かなりの割合でウィジェットが表示されてしまう。

ウィジェットを使わないので無効にしたいが、無効にすることもできないし、便利に使えそうなウィジェットもない。

不要なアプリが初期インストールされている

Windows11アップグレードすると、TikTok・Twitter・Facebookなどのアプリ(ショートカット)が自動的に配置されます。私はこれらのSNSサービスを使っていないので削除しました。

Windowsは業務用で使用している人も多いので、こういったSNSアプリが標準アプリで表示されてしまうのは、いかがなものでしょうか。

きっと、Windows11でTikTok使えるようになったと、会社のパソコンで個人のTikTokにログインしてしまう人が増えてしまうのではないでしょうか。

タスクバーボタンが常に「結合」される(3/10更新)

コメントで教えていただいたことですが、Windows11ではタスクバーのタスクボタンの選択肢がなくなり「常に結合」状態のみとなりました。

Windows10ではタスクバーのタスクボタン(起動アプリ)を以下の3つから選択できました。

  • 常に結合、ラベルを非常時
  • タスクバーに入りきらない場合
  • 結合しない

Windows10のタスクバー

「結合しない」を選択することで、タスクバーに起動中アプリのラベルが表示され切り替えが便利だったとのこと。

タスクバーボタン

Windows11ではタスクバーボタンの選択肢はなくなり「常に結合」で表示されるようになっています。

Windows11

このWindows11の仕様は、Windows10でタスクバーボタンを「結合しない」で使用していた方にとってはデメリットになるようです。

初期設定でOneDriveのバックアップ機能が有効になっている(4/5追加)

Windows11のセットアップ画面Windows11のセットアップをそのまま設定すると、OneDriveのバックアップ機能が有効になります。

OneDriveはフリープランの保存容量は5GB、初期設定のままではファイルオンデマンド機能が有効になります。

そのことを理解しないで(ユーザーに理解させないで)OneDriveのバックアップを使うとやがて問題が起こるので、Windows11のデメリットとしてあげられます。

Windows11の不具合情報

2021年10月5日からWindows11を使用していますが、今のところOSがクラッシュしたり、アプリが使えなくなったりするなどの大きな不具合は発生していません。

私とお客様環境下にて以下の不具合の発生を確認しております。

Windows11環境で一部のOutlookで起動が遅い・起動しなくなる(4/5更新)

Windows11を初期設定ままセットアップした後、OutlookでPOPアカウントを設定するとPSTファイルがOneDrive同期対象となり、Outlookの起動が遅い、起動しない問題が発生する可能性があります。

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OutlookとOneDriveのエラー

デュアルディスプレイ環境時のWindowsメニューでアプリが表示されない

デュアルディスプレイ環境でWindows11を使用していると、毎回ではないですがメニューのアイコンが表示されなくなりアプリが起動できない不具合が発生しました。

また、ロジクールマウスアプリ(Logicool Options)で各操作(ジェスチャー操作等)を設定がフリーズする症状がでていました。

上記2つの不具合は、タスクバーの動作設定の”タスクバーをすべてのディスプレイに表示する”を解除することで改善されました。(12/5日追記)

複合機のスキャンデータがパソコンに保存されない

お客様先にて、Windows11にアップグレード後、複合機のスキャンデータがパソコンに保存されなくなりました。

ノートPC側の共有フォルダのセキュリティ設定と複合機側を設定を見直すことで、保存できるようになりました。

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プリンタで印刷ができなくなった

お客様環境にて、Windows11アップグレードに印刷ができない不具合が発生。

最新のプリンタドライバーを入れ直すことで使えるようになりました。

まとめ

マイクロソフトは「Windows10が最後のOSです」と言っていたのにWindows11をリリースしました。

セキュリティ機能強化等もあるのでWindowsのアップグレードは仕方ないのですが、無駄なアプリや機能は追加しないで欲しい。

きっと多くの人がWindowsに求めるものは、便利な機能よりも、安定した信頼性なのだから。


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