Amazon電子書籍リーダー Kindle Oasisのレビュー

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市のITサポートSORAの関口剛史です。

みなさんは本やマンガを読みますか?、また、本やマンガをどうやって読んでいますか。

私は、2016年頃からAmazonの電子書籍リーダーのKindleで読んでいます。

先日のAmazonプライムデーでKindleシリーズの最上位機種Kindle Oasisを購入しました。

今回は「Amazon電子書籍リーダー Kindle Oasisのレビュー」をご紹介します。

目次

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Kindle Oasisとは

Kindleとは、Amazonの電子書籍を読むための電子書籍リーダー。

Kindleには、以下の種類があります。

  • Kindle
  • Kindle Paperwhite
  • Kindle Oasis

Amazonより引用

Kindle Oasisはシーズ最上位機種、他のKindleシリーズと比較して以下の特徴があります。

  • ページ送りボタンがある
  • 画面サイズが7インチ
  • 保存容量を8GB/32GBから選べる
  • 防水性(IPX8相当)
  • 色調を変えられる
  • 軽い
  • 上記の分、本体価格が高額

2022年7月のAmazonプライムデーでOasisが1万円引きで販売されたため購入。

主にKindleで自炊本を読むため容量が32GBで広告なしモデルを選択しました。

Kindle Oasisを手に取った瞬間「軽い」と感じました。これまでのKindle Paperwhiteの本体重量は本体単体で約200gでしたが、Oasisは画面が大きくなって188gでした。

KindleOasisの重さ

また、Oasis本体は持ちやすいように凸があります

ただ、Oasis専用カバーをつけると本体+カバーで300gとなり、重さはKindle Paperwhiteとほぼ同じになります。また、凸もあまり効果を感じられません。

Kindle Oasisのメリット・デメリット

2016年にKindlePaperwhite マンガモデル 32GBと比較した際のKindle Oasisのメリット・デメリットで比較します。

Kindle Oasisのメリット

画面が大きい

Oasisの画面サイズ

Kindle Paperwhiteの画面サイズは6.8インチでしたが、Oasisは7インチへと大きくなっています。0.3インチの差ですがマンガなどは読みやすいと感じます。

ページめくりボタンが使いやすい

購入前はページめくりボタンが使いやすいです。これまでのKindleはページをめくる度に親指を画面にまで持っていき左右に動かしていましたが、Oasisではページめくりボタンを押すだけでスムーズにページをめくることができます。

ただ、Oasisのページめくりボタンの初期設定では、上側のボタンを押すと次ページへめくる設定になっていおり、個人的には使いづらいので、ボタンの設定を「反転」にしました。

処理速度が速い

Oasisのハイライト

ページ切り替えなどの処理は、Kindle Paperwhiteと大差ないと感じますが、Kindleに保存されている本の一覧表示などはOasisの方が処理速度が速いです。

特にビジネス本でハイライトをつけるとき、Kindle Paperwhiteは動きがもっさりしてしまい、狙ったところにハイライトがつかないことが多々ありましたが、Oasisではスムーズにハイライトをつけられます。

32GBモデルの選択が可能

最近は、横山 光輝 の三国志を自炊してKindleで読んでいます。コミック版で60巻・文庫版で30巻のシリーズですが、Kindle1台で読むことができます。

他にも電子書籍化されていない古い本なども自炊してKindleで読むので、32GBの保存容量が選べることは重要です。

Kindle Oasisのデメリット

稼働時間が短い

Kindle Paperwhiteと比較するとOasisは稼働時間が短くなります。

Amazonの仕様では以下のように記載されています。

Kindle Oasis
1回の充電で最大6週間利用可能 (明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)。ライトの設定やワイヤレス接続の使用状況によって利用できる時間は異なります。

Kindle Paperwhite
明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能。使用状況により利用できる時間は異なります

Oasisは、ディスプレイサイズが大きくなり本体重量が軽い分、バッテリー容量が少ないのだと思われます。

スリープからの復帰が遅い

Oasisがスリープ状態から復帰時、自炊本を再読み込みするときに5秒程度の読み込み時間が発生します。

Kindle Paperwhiteはすぐにスリープから復帰していましたので、Oasisのデメリットとしてあげておきます。
(5秒待てばいいので大きなデメリットではありません)

Oasisの本体価格が高額

今回、AmazonプライムデーでKindle Oasis 32GB・WiFi・広告なしモデルが定価より1万円割引の約25,000円で購入しましたが、本来であれば約35,000円です。

Oasisを購入するかどうかは、ディスプレイサイズとページめくりボタンに価値を見いだせるかどうかがポイントになると思います。

また、どのデバイスもそうですが、最終的にはバッテリー劣化により機器が使えなくなるので、Oasisが何年持つのかによって、本体価格が適切かどうかの判断になります。

2016年に購入したKindle Paperwhiteは、毎日使用していても液晶の不具合や著しいバッテリー劣化などの不具合は起きていないので、Oasisも8年ぐらいは使えるといいなと思います。

スマホに比べて充電頻度が少ないので、スマホよりもライフサイクルは長いのかなとも思います。

心理カウンセリング空

自炊本を管理する方法

KindleはAmazonで購入した電子書籍しか読めないと思われている方も多いかと思います。自炊した本やマンガも読むことができます。

マンガ本の自炊方法は以下ブログをご参考ください。

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今回のようにKindleを買い換える際、自炊した電子書籍ファイル(MOBファイル)はパソコンなどで一括管理しておくと便利です。

私は電子書籍管理ソフト「calibre」を使用しています。メインのパソコンに「calibre」をインストールし、自炊した電子書籍ファイルは「calibre」フォルダで管理。

Kindleで読みたいと思った本を「calibre」からKindle本体に転送して読んでいます。

まとめ

Kindle Oasisに買い換えたから毎日の読書が快適になりました。

特に画面サイズが大きくなったこと、ページめくりボタンがあること、ビジネス本のハイライトが狙った位置につけられることが、Oasisにして「よかった」と感じます。

本が好きで、電子書籍に興味がある方は、少し高いですが「Kindle Oasis」もお勧めです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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