みなさん、こんにちは。
ITサポートSORAの関口です。
いきなりですが、あなたはLINEを使っていますか?
LINEは、用件をすぐに伝えることができ、相手が読んだことがわかるので便利ですよね。
スマホを使っている人は必ずLINEを使っているといっても過言ではないでしょう。
総務省の「平成29年度の通信利用動向調査」によると、スマホの個人保有率は56.8%でした。
そして、スマホの主な利用方法が各世代共に「SNSを見る・書く」ことで、SNSの利用率はLINEが67%と大半を占めていました。
喫茶店や車内などで、ピンロ~ンというLINE通知音が鳴りひびき「自分のLINE通知かな?」と思いスマホを確認。
しかし、それは人のLINEの通知音だったという経験はありませんか?
多くの人がLINEを使うようになったからこそ、LINEの通知音を自分でコントロールする必要があると、私は感じています。
そこで、今日は「LINE通知音のコントロール方法」について書いていきます。
LINEの通知音がなると集中力がきれてしまう
先日、喫茶店でLINEの「ピンロ~ン」という通知音が鳴り渡りました。
そのとき、何人かの人が一斉にスマホを確認し、ひとりはいそいそとスマホを操作しはじめ、他の人は「なんだ、違うのか・・・」という感じでスマホをしまいました。
この光景を見たとき、ピンロ~ンという音に条件反射的に反応してしまう人が多いのでは?と感じました。
LINEは多くの人が使用しているため、いたるところでピンローンというLINE通知音を耳にします。
でも、他人のスマホの通知音がなったとき条件反射で反応してしまい、目の前にいる人との会話が途切れてしまったり、今取り組んでいる作業の集中が途切れてしまったりするのは、もったいないと思いませんか?
例えば、いま私はこのブログを集中して書いています。
集中して文章を書けるときは、文言が自然と思いつきスラスラと文章を書くことができます。
しかし、集中して作業をしているときにLINEの通知音がなると、集中力が一気に途切れてしまいます。しかも、それが他人のLINE通知だったりすると、少し残念な気持ちになります。
また、LINE通知を1回確認したことで、本来やるべきことを忘れてしまうこともよくありますよね。
勉強中にLINEが鳴りちょっとだけスマホを操作したら、そこからネットサーフィンLがはじまってしまい、勉強時間がなくなってしまう。
それは、時間がもったいないですよね。
相手から送られてくるLINEをコントロールすることはできませんが、自分のスマホのLINE通知音をコントロールすることはできます。
LINE通知音を自分でコントロールすることで、不要なLINE通知音と条件反射の機会を抑え、本当に必要なコミュニケーションだけをLINEで交わせるようにすることが必要だと思います。
LINE通知音をコントロールする方法
多くの人がLINEを「そのままの設定」で利用しているため、ピロ~ンというLINE通知音が鳴ると、多くの人が条件反射で反応をしてしまいます。
しかし、LINEの通知音は以下の方法でコントロールすることができます。
1. 不要な通知音を消す方法
LINEでは、スタンプを使ったトークが楽しいですよね。
「かわいい無料スタンプ」が欲しくて、LINEの友だちリストが企業の公式アカウントで溢れていませんか?
企業が無料でスタンプを配付する目的は、広告LINEを送れるようにするため。
よって、無料スタンプをもらうということは、企業から広告を受け入れるということ。
当然、企業は毎日のように広告LINEをあなたに発信してきます。
しかし、広告LINEが届く度に条件反射してしまうと、集中力が途切れ時間がいくらあっても足りません。
よって、広告などの不要なLINEや急ぎではないLINEグループの通知は「通知音オフ」設定を行うことオススメします。
Androidでの設定方法は、LINEのトークリストから、通知音を変更したい企業公式アカウントやグループを長押し。
表示されたメニューで「通知オフ」をタップ。
これで、企業から広告LINEを受信しても、通知音はならなくなります。
2. 通知音を変える方法
LINE通知音の初期設定値はピンローンという通知音。
初期設定値の通知音を使うから、他の人のLINE通知音にも反応してしまいます。
しかし、LINEの通知音は11種類から選ぶことができます。
他の人が使わないような通知音に変更すること、自分のLINE通知音と他人のLINE通知音を別けることで、他人のLINE通知音に反応する機会を減らせます。
Androidでの設定方法は、友だちリスト右上のある「歯車」をタップ
次に「通知」をタップ
次に「通知サウンド」をタップ
お好みの「通知音」をタップして設定完了です。
3. 腕元でLINE通知を見る方法
不必要なLINEトークを非通知にして、LINE通知音を変えることだけでも、条件反射的にLINEを見る機会を減らすことができます。
あとは、必要なLINEを受信したときに、わざわざカバンからスマホを出して見るのではなく、まずは、手元の腕時計でLINEの内容が読めれば、最高だと思いませんか?
それを実現化するのがスマートウォッチです。
私はSMASUNGの「GalaxyGear S2」スマートウォッチを愛用しています。
GreaS2は、手元でLINEのメッセージを読むこと、簡単なメッセージやスタンプの返信ができるので、スマホ操作することなくコミュニケーションを交わすことができます。
また、とりあえず「誰からLINEが来たのか?が手元でわかればいい」という方には、3000円代の簡易スマートウォッチでも十分使えます。
4. LINEグループの取捨選択する方法
LINEはグループでコミュニケーションを交わせるところも魅力的ですね。
しかし、そのグループが自分にとって本当に必要なグループなのか?を見極めることが大切です。
例えば、50人が属するLINEグループがあるとします。
そこに、1人がグループ投稿すると50人が反応します。次に50人が1人に対して返信すると、合計51回の通知音がなることになります。
また、本当は1対1のLINEトークでいいものを、わざわざグループラインで交わす人もいます。
私個人的には、プロジェクトなどの共通目的をもったLINEグループ以外は入らないようにしています。
4. まとめ
LINEはメッセージを瞬時に送ることができて、受信者がメッセージを既読したことがわかるメリットがあります。
しかし、LINEは、メッセージの受信者が「読んだら返事を書かなければ・・・」という気持ちになり、一方発信者は「既読なのに、なんですぐに返事がこないの?」という心理状況になるデメリットがあります。
「LINEを読んでしばらく放置すると、「どうしてすぐにLINEを返してくれなの?」という電話がかかってきた」という笑い話をよく耳にします。
LINEは便利で簡単に使えるコミュニケーションツール(SNS)です。
だからこそ、お互いが信頼関係とコミュニケーションの目的を持って、適切に利用していきましょう。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
5. 今回のオススメアイテム
■手元でLINEが読める高性能スマートウォッチ
■とりあえず手元でLINE通知に気づける簡易スマートウォッチ
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