「わかりやすい文章が効率的に書ける!」マインドマップ文章術

みなさん、こんにちは。

埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。

情報化時代になり、ひとりに1台パソコンやスマホを持つようになりました。

情報化時代になれば、仕事が効率化されると思いきや、リアルタイムに届くメールの対応や締め切り期日が短い報告書の作成など、あたなも日々「文章作成」に追われていませんか?

私は週に2本のブログを書いているのですが、ブログをわかりやすい文章で効率的に書ける方法を模索してきました。

そして、マインドマップと一太郎(ワープロソフト)を組み合わせることで、わかりやすく効率的に書けるようになりました。

今回は私も実践している「マインドマップ文章術」をご紹介します。

マインドマップとは

マインドマップとは、トニー・ブザンが提唱した思考ツールのひとつで、人間の脳の思考プロセスに沿ったノート術です。

マインドマップの基本的な書き方は、紙の中心にセントラルアイディア(テーマ)を書き、テーマから思いつくキーワードをブランチ上に書きます。そして、ブランチを放射状にどんどん広げて、大きなマップにしていきます。

マインドマップの効果としては、放射状に広がる言葉やカラフルな色を使うことで、右脳と左脳が同時に活性化され、新しいアイディアが閃いたり、物事を論理的に考えられたり、記憶に残りやすくなると言われています。

私がマインドマップに出会ったのは、今から約10年前です。

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私もマインドマップを書きはじめた頃は、マインドマップを書く事が精一杯で、思考を広げ論理的に考えることができませんでした。しかし、何度もマインドマップを書き続けていくうちに、今では企画を考えるときや物事を整理するときなど、必ずマインドマップを書いています。

マインドマップはパソコンでも手軽に描けるようになりました。

脳の仕組みや潜在意識の観点では、マインドマップは手書きで書く方がアイディアが閃きやすく、記憶にも残ると思います。しかし、手書きのマインドマップは慣れるまで時間がかかるのと、ブランチの並び替えができないこと、データとして再利用できないなどのデメリットがあります。

一方、パソコン版のマインドマップは、誰もが手軽にはじめられ、書いたマップをデータとして再利用できるのでオススメです。

マインドマップのパソコン版は、フリーソフトでは『FreeMind』などがあり、有料ソフトではトニーブザン氏公認の『iMindmap』があります。私は『iMindmap』を使っています。

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【iMindmap】
https://imindmap.com/ja/

【FreeMind】
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/freemind/

マインドマップで文章作成する5つのメリット

マインドマップは、思考を広げそれを論理的にまとめあげていくことにも使えますので、プレゼンの資料づくりや報告書の作成、ブログ記事の下書きにも使えます。

マインドマップで文章構成をしっかりと考え文章を書くようにしてから、私は文章作成の時間が大幅に削減することができました。

ここでは、文章作成時にマインドマップを使う5つのメリットをご紹介します。

メリット1 文章が目的から外れない

あなたが企画書や報告書などの文章を書くとき、どのような順番で文章を書いていますか?もしかしたら、頭の中で文章を考えながら書いていませんか?

文章が長くなればなるほど、本来伝えるべき内容から文章が脱線していて、読み返したときに「結局、何がいいたいのかわからない」文章に・・・

マインドマップでは、マップの中心にセントラルアイディア(目的)を明確にしたうえで、目的から思いつくキーワードをブランチ(枝)として広げていくので、常に目的とキーワードの関係性を意識しながら、文章を組立てることができます。

メリット2 必要な言葉がたくさん思いつく

文章を構成する最小単位は「言葉」です。よって、「いい言葉」が出てこないと「いい文章」が作れません。

マインドマップは、キーワード(言葉)を放射状に広げていく思考法です。

実際に書くとわかるのですが、マインドマップは1つのキーワードが書けると、連想的に次のキーワードが自然と思いつきます。

マインドマップを広げれば広げるほど、文章を組み立てるために必用なキーワードが思いつくので、文章の組み立て方が効率的になります。

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メリット3 論理的に文章を組み上げられる

頭の中で文章構成を考えながら、文章を書き続けていると「あれ、この先なにを書いていいかわからない」という状況に陥ることはありませんか?

また、考えながら文章を組み上げていくと、文章を読み返したときに「文章の流れがスムーズではない」「論理的に伝わりにくい」など、文章を組み立て直すことがよくあります。

人間の脳は、異なる要素を2つ同時に処理することはできません。

文章構成を考えることと、文章を書くことは異なる要素ですので、同時に処理しようとすると、脳に負荷がかかり非効率になります。

文章を効率的に書くポイントは、文章構成を考えることと文章を書くことを別の作業として行うことです。

マインドマップで文章構成を考えるとき、1本のブランチ(枝)を『1章』とすることで、視覚的に「章」や「節」を自由に組み立てることができ、文章の目的に沿った論理的な文章を組み上げることができます。

メリット4 文章作成が早くなる

文章作成のとき、1番時間がかかるのは、わかりやすい文章にするために「どの順番で何を伝えるか?」という構成を考えるときです。

マインドマップで文章構成をしっかりと考えておくことで、文章作成時には「章」が整い、伝えるため必用なとキーワード(言葉)が出揃った状態になっています。

あとはキーワードを使いながら「章」を意識しながら文章を組立てられるので、文章の作成時間が早くなります。

メリット5 校正時間が短くなる

文章作成で意外と時間がかかるのが、校正作業です。

誤字脱字がないか?伝わりやすい文章か?流れに矛盾はないか?など、校正作業では全体的に見なおしていきます。

誤字脱字は直ぐに修正ができるのですが、文章がわかりづらい場合、「章の並び変え」が発生し校正作業に時間がかかります。

マインドマップの場合、メリット3で説明したように視覚的に章を組み立てることができ、文章構成の段階で論理的な流れができているので、文章校正時に手戻りが少なくなります。

マインドマップ文章術の手順

それでは、実際にマインドマップ文章術を解説していきます。

ここでは私が使用している『iMindmap』と『一太郎(ワープロソフト)』を使用しながら解説をしていきます。

フリーソフトの『FreeMind』や『word』でも考え方は同じですので、参考になると思います。

セントラルアイディア(目的)を書く

これから書こうとしている文章の目的をマインドマップのセントラルアイディア(中心)に書きます。

今回のブログの場合は『マインドマップ文章術』です。

伝える内容を具体的にする

ブランチを追加し、この文章で伝えることを具体的に書き出します。

読み手を定義する

ブランチを追加し、このブログの読み手を定義します。

今回のブログの場合、下記のように定義しました。

文章のベネフィットを決める

目的と読み手が決まると、その文章のゴールとスタートが決まります。

ゴール(目的)
マインドマップ文章術を理解してもらう

スタート(読み手)
マインドマップに興味がある30代男性

しかし、情報過多の現代では、読み手はわざわざ人の文章(ブログ)を読みたいとは思いません。

スタート地点にいる読み手に「ゴールまで読み進めたい」と思ってもらうためには、読み手にとってのベネフィットが必用になります。

ブランチを追加し、読み手にとってのベネフィットを書き出します。

ちなみに「マインドマップの書き方」は読み手のベネフィットではありません。

なぜ読み手が「マインドマップに興味があるのか?」を考えると「アイディアを閃きたい」とか「論理的に考えたい」など、「マインドマップを書いた先に得られる思い」があることが予測されます。

スタートとゴールを埋める言葉を洗い出す

次に、スタート地点にいる読み手にゴールまで読み続けてもらうために、必用な言葉(キーワード)を思いつくままブレインストーミングで書きだしていきます。

『iMindmap』を使用する場合、ブレインストーミングモードに切り替えて、思いつくまま「キーワード」を書き出していきます。

このとき、音声入力ソフト「ドラゴンスピーチ」を使うと、話しながらキーワードを入力することができます。

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ストーリー(章立て)を考える

次に、スタート地点にいる読み手がゴールにたどりつくまでのストーリー(章立て)を考えます。

このとき、ゴールから論理を小さく降ろしていくか、それともスタートから小さな論理を積み上げるかは、書き手の好みによります。

注意点としては、読み手にとってストレスにならないようにストーリー(章立て)を作ることです。

例えば、マインドマップを知らない人に、いきなり「マインドマップ」の具体的な手順を説明しても「ブランチ」などの言葉の意味がわからずイメージも湧かず、文章を読むのにストレスを感じてしまいます。

今回の文章では「マインドマップに興味がある人に、マインドマップ文章術を伝える」ことですので下記のようにストーリーを組立てました。

章とキーワードをマッピングする

次に、章とキーワードをマッピングしていきます。

『iMindmap』の場合「ブレインストーミングモード」のマウス操作で「章」と「キーワード」をマッピングすることができます。

この作業のときに新しいアイディアや新しい言葉を思いつくことがありますので、それも必ず章に追加しておきます。

また、どこの章に属さないキーワードは仮置きしておきます。

ストーリー(章)の流れを確認する

章とキーワードが揃ったら、1枚のマインドマップが完成しています。

スタートとゴールを意識しながら、マインドマップで章の並びを確認していきます。

また、章の中で細分化できる場合は、更に節を追加していきます。

上記のブランチの場合、「マインドマップの基本説明」と「パソコンと手書き」の情報を細分化できるので、以下のとおり分類しました。

文章構成の流れに矛盾があり、論理的におかしいと感じる場合は、章を追加したり、章を並び替えしたりして、全体の流れを整えます。

このブログを書くにあたり、作成したマインドマップは以下のとおりです。

maindmap
クリックすると拡大します。

Wordにエクスポートし文章を書く

『iMindmap』の場合、マインドマップをWordにエクスポートする機能が備わっています。

マインドマップを「アウトライン」形式でエクスポートし、

そのファイルをWordで開くと下図のようになります。

あとは、章のキーワードを使いながら、章を論理的に説明するような感じで、文章を書いていきます。このとき、4-8で作成したマインドマップを見ながら文章を書くと、文章の全体像がつかみやすくなります。

人によっては、文章を書く事でアイディアが閃いたり言葉が湧いたりすることがありますので、その場合は、思いついたことをそのまま文章の中に入れていきます。

ちなみに、私は『一太郎(ワープロソフト)』で文章を書いています。一太郎のアウトラインモードでは下図のようになります。

一太郎でも、章毎(階層毎)に並び替えが自由にできます。

文章校正

文章が完成したら、最後に誤字脱字等や論理的にわかりやすい文章か?を校正をしていきます。読み手をイメージしながら文章を校正すると文章の矛盾に気づきやすくなります。

一太郎の場合、強力な文章校正機能や詠太(文章読み上げ機能)が備わっているので、客観的に文章を校正できます。

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ブログに投稿する場合は、タグを付けて完成です。

まとめ

ここまで、マインドマップを使用した文章術をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

社内でパソコンが導入されネットワーク化が進んだことで、報告書やメールなど、パソコンで文章を書く作業が増えたことと思います。

わかりやすい文章作成が効率的に書くことができれば、仕事の効率化もできる時代ですので、マインドマップを使用した文章作成に、ぜひチャレンジしてみてください。

長文をお読みいただきありがとうございました。

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