ノートパソコンの姿勢を正すには上下配置のデュアルディスプレイがオススメ!

埼玉県ふじみ野市でITサポートを行っているSORAの関口です。

私が日々愛用している、Surface Pro3の売り文句は「これさえあれば何もいもいらない」。

SurfaceProシリーズはこの売り文句のとおり、タブレットにもノートパソコンにもなる高性能なパソコンで、文章作成からBlog投稿、写真データ加工まで何でもこなせる1台です。

しかし、最近、私自身がSurfacePro3 についていけなくなってきました。12インチの小さな画面に向き合っていると、姿勢が自然と猫背になってしまい、首や肩こりがひどい状態に。

そこで、SurfacePro3のようなノートブックパソコンでも、姿勢よく長時間作業ができるように上下配置デュアルディスプレイを導入することにしました。

今日は、姿勢を正す上下配置デュアルディスプレイをご紹介します。

目次

リモートサポート

猫背になる今までのパソコン作業環境

長時間パソコン作業をする自宅ではSurfacePro3+ドッキングステーション+デュアルディスプレイの構成です。

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SurfacePro3をメイン画面とし、20インチの外部ディスプレイを横に置いててデュアルディスプレイ(拡張画面)として使用していました。

この構成では、SurfacePro3の画面でが主な作業をするのですが、SurfacePro3の12インチの高解像度ディスプレイで集中して作業をするとどうしても猫背となり首や肩こりが発生してしまいます。

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SurfacePro3のメイン画面を20インチくらいに大きくできたならば・・・・と思いついたのが、ディスプレイアームです。

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ディスプレイアームを使用して20インチディスプレイを正面にもってくれば作業姿勢を改善できるのでは・・・と思い、早速下記の商品を購入してみました。

グリーンハウス ディスプレイアーム2軸のセットアップ

注文後直ぐにディスプレイアームが届きました。Amazonでは珍しく簡素な梱包です。

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商品内容はこちら。ディスプレイを固定するステーとポール。作業用の工具一式です。

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私が使用している20インチディスプレイはACER X203wです。

まずディスプレイの土台を外します。

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ディスプレイ背面にディスプレイアームステーをねじ留めします。

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パソコン机にしっかりとポールを固定します。

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ポールにディスプレイを差し込み設置完了。

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設置してみると、予想したよりだいぶ前側にディスプレイが出てくる感じです。ディスプレイはポールにより支えられ宙に浮いているので、ディスプレイの下に配線をまとめることでスッキリしました。

グリーンハウスの2軸ディスプレイアームには、¥2000のクランプ式と¥3905のレバーロック式の2種類があります。この2つの違いは、ディスプレイの高さを調整するときに簡単にできるかどうかの違いです。私はレバーロック式を購入しましたが、ディスプレイをお気に入りの高さに微調整することが簡単にできたので、レバーロック式の方をオススメします。

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20インチデュアルディスプレイをメインディスプレイへ変更

次にデュアルディスプレイ接続時は、20インチディスプレイをメインに使用するようにします。Windows10右側のチャームから”すべての設定”を選択。

Windowsの設定から”システム”を選択

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ディスプレイのカスタマイズから”2”のディスプレイを選択。

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”2”ディスプレイを上側に移動し、”これをメインディスプレイにする”にチェックを入れて”適用する”

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これで設定完了です。上側の20インチディスプレイがメイン画面。Surface Pro 3の画面がサブディスプレイとなります。

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上がメインディスプレイ、下がペン・タッチ対応のディスプレイ。まるで、任天堂の3DSのような感じなります。

上下配置のデュアルディスプレイ3つのメリット

メリット1 姿勢がよくなり身体的疲れの軽減

真っ直ぐむいた時の姿勢より視線より少し下側に20インチディスプレイを設置することで、首の負担がかなり軽減されます。

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また、以前ご紹介しましたが、私はエレコムのトラックボールマウスにロジクールのボールを換装させて使用しています。デュアルディスプレイとなり作業領域が広範囲になるので、トラックボールマウスにより腕の動作も軽減されています。

メリット2  アプリの操作性がよくなる

Surface Proのディスプレイは高解像度のため、アプリによってはアイコン等がかなり小さく表示されます。

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20インチディスプレイをメインすることで、適切な解像度となりアプリの操作性も向上します。

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メリット3 32インチの画面で効率的に作業ができる

デュアルディスプレイにすることで、20インチ+12インチ=32インチの作業領域があることになります。これはかなり効率的に作業ができます。例えば、このBlogを書くときであれば、画像フォルダを下側のディスプレイに表示、Blogライティングと参考ページを上側の左右に一気に表示させることが可能です。

アプリの切り替え、画面の切り替えがないことで、各種作業が効率的にできるようになります。

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おまけ

Surface Pro3の本体ではなく、ドッキングステーションに20インチディスプレイやトラックボールマウスを接続しているので、Surface Pro3を持ち出すときは、ドッキングステーションの1アクションでSurface Pro 3を取り外すことができます。

しかも、メイン・サブディスプレイの認識・切り替えも自動的に行なわれるので、Surface Pro 3単体使用時は12インチがメイン画面に、ドッキングステーションに置いたときは、20インチがメインディスプレイに自動的に切り替わります。

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まとめ

ついついパソコンの画面に集中し、気づいたら2時間経過、「終わった!」と思ったら「いてて・・・」首や腰に痛みが。

人の意識はひとつのことにしか気を向けられません。無理な姿勢で画面に集中していると、体にはその間、無意識で負担がかかっています。だから大事なことは、無理のない姿勢で画面に集中できる環境をつくること。デュアルディスプレイを上下に配置にしたとで、ようやく「これさえあれば何もいもいらない」環境になれたかなと思います。

ただ、無理のない姿勢でパソコンに向き合うことができたとしても、パソコンに長時間向き合うこと自体が人間にとって不自然なことですが、1時間に1回は適時体を動かすことも忘れずに。

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